初心者が失敗しないオンライン英会話の選び方

スカイプなどを使ったオンライン英会話にチャレンジする方が増えています。

「でもどこを選べばいいの?」と迷いますよね。

失敗しないために、始める前に初心者がチェックすべき点をお知らせします。

 

英会話スクールに通う場合だと実際にそのスクールに行って、パンフレットなどで説明を受けますよね。

分からないこともその場で質問できます。

 

でも、オンライン英会話ではホームページの情報から判断することになります。

どこがが良いのかよく分からず、結局、一歩を踏み出せない人も多いのでは?

 

英会話パスポートでレッスンを始められた方の中には、以前別のオンライン英会話スクールで受講されていた方も少なくありません。

移ってこられた理由の多くは、

「とりあえず始めてみたものの、自分が希望していた先生やレッスンではなかった」

ということです。

 

そこで、今回は初心者の方が自分に合うオンライン英会話の選び方をお伝えします。

1. 先生は日本語を話せますか?

上級者の方には、フィリピン人やネイティブのレッスンは良いかもしれません。

でも、初心者だと

「先生が何を言っているか分からないままレッスンが終わってしまった…」

ということがよくあります。

また、分からないところについての質問を英語できますか?

必要な時に日本語で質問したり、説明してもらえたりすることは、特に初心者には重要です。

2. 先生は本当に英語の教え方を知っていますか?

英語が話せることやTOEICの点数が高いからと言って、英語を教えることが上手だとは限りません。

例えば、あなたが外国人に日本語を教えるところを想像してみてください。

上手に教える自信、ありますか?

それと同じで、英語を話せるけれど教え方を知らない先生だと、「一方的に先生が話して、生徒は聞いているだけ」といったことが起こりがち。

時には生徒さんを混乱させてしまうことも。

どのようなレッスンをされるかを、プロフィールなどでしっかりチェックしておきましょう。

3. 担任制ですか?

毎回先生を選べるのは良さそうに思えるかもしれません。

でも、本当にそうですか?

自分の強みや弱点、目標などを把握して教えてくれる先生の方が、上達が早いのは明らかですよね。

 

それに毎回自己紹介などで時間を取られるのは、はっきり言って時間のムダです。

4. レッスン時間は十分ですか?

レッスン時間が25分というスクールも多いですよね。

でも、25分で十分ですか?

少し雑談したりしていて気が付くと、

「もうレッスンの半分以上が過ぎていた!」

なんてことがよくあります。

時間いっぱい、しっかりレッスンをしたとしても、初心者がその日の重要表現などを、口に出して何度も練習する時間なんてありません。

やはり50分以上は欲しいところです。

重要なところは先生と一緒に何度も練習をしたいですよね。

 

25分×2回のレッスンと、50分×1回のレッスンでは、内容の濃さは全く違います。

5. 次のレッスンで前回の復習をしてもらえますか?

毎回先生が違うと当然、前回の復習なんてしてくれません。

何を習う場合でもそうですが、復習をして積み上げていくから上達します。

 

どんどん前に進むだけではなく、ちゃんと振り返ることのできるレッスンを受けましょう。

6. 間違いを訂正してもらえますか?

自分の英語の間違いをきちっと訂正してもらえますか?

英語を話せるようになるためには、間違をして、それを訂正してもらう。

この繰り返しが大切です。

 

同じ間違いをずっと続けているようでは、上達なんて望めません。

7. 自分に合う教材を選べますか?

生徒さんはそれぞれ英語力も違うし、ましてや興味や目標も違います。

楽しく、また英語がしっかり身に着くレッスンを受けるには、自分に合う教材は不可欠です。

 

英語力をきっちり客観的に判断してもらって、ベストな教材でレッスンを受けるのが目標への近道です。

8. 的確なアドバイスをもらえますか?

英語をもっと話せるようになるには、自分の苦手なところを克服して、得意なところを伸ばす。

当たり前ですよね。

  • 「どうやったら苦手なところを克服できる?」
  • 「得意な所をもっと伸ばすには?」
  • 「レッスン以外にどんな勉強をしたらいい?」

的確なアドバイスをもらいましょう。

 

それには同じような道を通って英語を話せるようになった、日本人の先生がベストです。

自分に合いそうなオンライン英会話を見つけたら、まずは一歩踏み出して体験レッスンを受けてみましょう。

きっと

「想像していたより楽しかった!」

と思われるはずです。

素晴らしい出会いが待っているのに、見逃すのはもったいないですよ。

自分にぴったりのスクールや先生が見つかるといいですね。